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 気道管理は、対象が広く、時には生死にcriticalな治療領域です。特に緊急時の気道管理技術は生命に直接影響を与える、どの医療従事者も必ず関わるものであり、どのように管理できたかが診療アウトカムに大きなインパクトを与えます。このため、様々なガイドラインが存在し、常に新しい機器や器材が登場してくるため、知識や技術のupdateが必要です。

 第2回の学術集会である本大会のテーマは「気道管理のSocial Impact」とさせていただきました。気道管理には、学問的な側面とそれを実践する側面の2つのフェーズがあります。医療の高度化に伴い、従来の手術室や救急現場という領域を超えて、気道管理を行う場面が多くなっている現状では、この気道管理の両輪を多職種が連携して前に進めることによって、良好な診療アウトカム、すなわちSocial Impactがもたらされます。

 本大会では、多職種連携を通じて気道管理のSocial Impactをもたらせるような環境の醸成を目指していきます。前回の第1回の学術集会では麻酔科を始め、救急医学科、小児科、消化器内科など多診療科の医師および看護師や救命救急士にご参加いただきました。今回は、さらに連携を拡大して、医療器材・機器を提供する企業の方々も交えて、気道管理の知識・技術を共有する機会を設ける予定としています。また、企業側の参加者に対しては、MDICの更新単位が取得できるような計画を立てております。

 会場は看護専門学校を用いていますので、講演を行う講義室だけでなく、ワークショップには大変適したセミナー室などを使うことができ、実践の学習には最適な場所です。

 大会翌日からでも現場で使える知識、技術を修得できるよう、国内外からエキスパートを招いておりますので、ぜひ、皆様お誘い合わせの上、ご参加いただけますことを心からお待ち申し上げております。

2018年8月吉日

第2回気道管理学会学術集会
大会長 大嶽浩司
(昭和大学医学部麻酔科学講座)